長崎県
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校歌・愛唱歌

2020年4月24日更新

長崎県立ろう学校校歌

      作詞 井上信一
      作曲 樋渡憲三

     1 鶴の港に 生まれたる 伝統誇る わが母校

    琴の浦曲(うらわ)の学び舎に 真理の道を 歩むなり

    学ぶわれらよ いそしみて

   2 多良の山並み 仰ぎみて 心を込めて 誓ふ(ちこお)なり

    豊かな心 強き意志 ともに進まん 手をつなぎ

    励むわれらよ たゆみなく

   3  琴平岳に こだまする 明るき声の どこまでも

    言葉を学び 智を深め 技術の腕を 磨くなり

    伸びるわれらよ たくましく


<校歌制定の経過>

 本校には校歌といわれるものはあったが、詩のみで曲はついていないこともあり、正式な校歌とはなっていなかった。そこで、創立100周年を機に正式な校歌を作ろうという動きが学校内外に高まり、校内では校旗校歌部会、外郭団体では、老松会を中心に検討を重ねた。老松会では元校長井上信一氏が詞を、元校長竹尾悟氏が曲を作成する世話係として尽力された。出来上がった詞や曲の案をそれぞれの専門家に見ていただいたりして、平成10年9月に完成した。最終的な作詞者は前述の井上信一氏、作曲は当時県立奈留高等学校長であった樋渡憲三氏である。樋渡氏は音楽(特に声楽)の専門家でもあり、県内数校の校歌の作曲を手がけておられる。詞は1番に長崎に生まれ大村に育った伝統を、2番目に校訓を、3番に各部の努力目標をそれぞれ詠み込んである。 


 

 
 長崎県立ろう学校佐世保分教室愛唱歌

   作詞 森 義男
   作曲 友永 仁

    1 みどりの国見 青い空 心をみがき すこやかに

    幸をもとめて 励みあう われらは強く 明るい子

    佐世保 佐世保 わが母校

    2 柚木の学舎 藤の紋 知識をひろめ さわやかに

    望み大きく 励みあう われは清く 元気な子

    佐世保 佐世保 わが母校

    3 浮かぶ島々 青い海 体をきたえ ほがらかに

    明日へ向って 励みあう われらは直く 伸びゆく子

    佐世保 佐世保 わが母校


<愛唱歌制定の経過>

 元々は、昭和63年3月17日、長崎県立佐世保ろう学校校歌として作詞・作曲されたものであり、同年6月24日には、校歌制定記念式典並びに発表会が挙行された。その後、平成18年4月1日に長崎県立ろう学校佐世保分校となってからも、校歌として歌い継がれてきたが、平成31年4月1日に長崎県立ろう学校佐世保分教室となったことで、校歌としての役目を終えることとなった。しかし、これまで歌い継がれてきた歌をこれからも大切にしていきたいという思いから、ろう学校佐世保分教室愛唱歌と名称を変え、現在は行事や集会の折に、校歌と合わせて歌われている。

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