令和6年6月19日(水)東アジア歴史・中国語コースの1年生が、歴史学入門の授業で4回目の島内巡検を行いました。今回は、元寇をテーマに浦海海岸、新城神社、新城古戦場等を訪れました。浦海海岸は、文永の役の際、元寇が上陸した場所とされています。草の茂みに入り、記念碑を見つけることができました。新城神社は、当時の壱岐の守護代・平景隆の本陣である樋詰城があった場所で、景隆の墓があります。昨年の発掘体験の現場でもあり、元寇に関する見聞を広めました。また、地元では壱岐のことを「雪州」と呼ぶことがありますが、「雪州」の由来である「雪の島」にも訪れました。最後に、掛木古墳を訪れ、県内唯一の刳り抜き式の家形石棺を見学しました。