令和元年度

　本事業は、卒業後の進路が内定した生徒が母校の小学校等で教員の助手として活動することによって、ボランティア精神や勤労観、社会性を養うとともに郷土を愛する心を育てることを目的とした取り組みです。

　今年度、高校生助手を派遣する小学校は次の通りです。

＜生徒の感想＞

【津吉小学校】

　始まる前は、とても緊張していました。しかし、３年生の子供たちをはじめとして、多くの子供たちが「〇〇先生～」と話しかけてくれたので、緊張も吹き飛びました。先生と呼ばれることは少し恥ずかしい部分もありましたが嬉しかったです。校長先生の講話の中で１番印象に残ったのは「児童たちに夢や憧れを持たせる存在であって欲しい。」という言葉です。この２週間で多くの子供たちや先生方と関わり、自分の進路と向き合い、なおかつ子供たちに何かを感じてもらえるように一生懸命取り組んでいきたいです。

　子供たちとの会話の中で、高校や大学の話が出て、そのときに△△ちゃんが「私も学校の先生になりたいので、大学へ行きたいです。だから勉強頑張ります。」と言ってくれてなんだかとても嬉しかったです。みんな口々に夢を教えてくれたので、夢が叶えられるように勉強や日頃の生活に全力投球してほしいです。

【生月小学校】

　今日は最終日です。初めて鼓笛の練習を見てとても迫力があって驚きました。この２週間を振り返ると、楽しいことも大変なこともありました。生徒の皆さんとたくさん遊んだり、お話しできたりして楽しかったし、嬉しかったです。高校生の間にこのような貴重な体験ができて本当に良かったです。この経験をこれからの人生で生かしていきたいと思います。

【田平北小学校】

　今日は支援学級に入って初めて経験することがたくさんありました。学年や一人ひとりに合わせて授業を組み合わせたり、将来のために買い物や料理をしていることに驚きました。将来、保育士になったときにも今回学んだことを生かしていきたいです。私が今日一番大変だと思ったのは、どのタイミングで声をかけるかです。先生方のタイミングを見ても分からなかったので、進学先で学んでいけたらいいなと思います。５年生の子にお手紙をもらってとても嬉しかったです。

【平戸小学校】

　今日は、１時間目から体育の授業がありました。私が寒くて震えている中、子供たちは半袖、半ズボンで元気よく走り回っていてすごいなと思いました。また、理科のテストでは、「文章の意味が分からない」という質問をされて、答えを教えないように、文章の意味だけを分かりやすく教えることに苦戦しました。少しづつ慣れてはきましたが、子供たち一人ひとりにしっかり対応するのは、やっぱり大変だと感じました。

　今日で２週間が終わりました。あっという間に終わってしまった感じがします。クラスの子供たちとも仲良くなれ、最後はみんなから歌やメッセージをもらうことができとても嬉しかったです。授業などを通して、先生方が普段している仕事の大変を知ることができました。また、クラスの子の性格が分かるようになり、子供の性格を知ることの大切さを感じました。この２週間で本当に貴重な体験をすることができました。この体験が自分の将来に活かせるように頑張っていきたいです。

２月３日(月)から生月小学校での高校生助手派遣事業がはじまりました。

＜田平北小学校＞　

＜生月小学校＞　

　算数の授業で引き算を教えています。小学１年生のパワーに負けそうです。

１月２７日(月)から高校生助手派遣事業がはじまりました。

＜平戸小学校＞　

＜平戸小学校＞　

＜津吉小学校＞　

平成３０年度

2019.01.31

　標記の取組が、1月31日(木)の毎日新聞に掲載されました。ぜひご覧ください。

　平戸市立野子小学校　

2019.01.29

　標記の取組が、1月28日(月)の長崎新聞に掲載されました。ぜひご覧ください。

　松浦市立志佐小学校　

2019.01.21

　今年度、高校生助手を派遣する小学校は次の通りです。

＜志佐小学校＞　１月２１日(月)の午後から高校生助手事業がはじまりました。

　　　５校時目は担当となった４年生に自己紹介をおこない、６校時目はクラブ活動でダンスを教えました。