家庭科では6月1日(火)のサポート学習会において、認知症サポーター養成講座を開講しました。講師は「居宅介護支援事業所ケアプランセンターさせぼ」の竹下啓子さんと瀬上美千代さんのお二人です。具体的な事例や分かりやすい説明を通して、認知症への理解を深めることができました。
今回の講座で1年生1名、2年生2名、3年生1名、教員1名の5名がサポーターの仲間入りをしました。看護や介護の道に進みたい人はもちろん、家庭やアルバイト先でも認知症の方と接する機会はあります。来年度も実施する予定ですので、皆さんも認知症の人やその家族の「応援者」になりませんか?
<受講しての感想>
〇アルバイト先で小銭の計算が上手くできない高齢のお客様がいて、どう対応すれば良いのかいつも困っていたのですが、講師の方のお話やビデオを通して理解することができました。
〇認知症の人が近くにいたら、その人の個性を尊重し、自尊心を傷つけないように優しく接したいと思います。
〇認知症について詳しく知ることができたらと思い講座に参加しました。脳は場所によって色々な働きがあり、場所によって症状が変わり、治る認知症もあると知ってビックリしました。
〇認知症で困っている人がいたら、さり気なく援助できる「人間杖」になって助けたいと思いました。ものすごく勉強になりました。この経験を生かします。